ルービックキューブが揃えられるようになったら、キューブで絵を描いてみましょう。数手回すだけで、面にしま模様や点、十字、さらにはキューブの中のキューブまで現れます。ここでは14種類の模様を、やさしいものから難しいものの順に、1手ずつ図で紹介します。いくつかは、先に覚えた模様を組み合わせて作れます。
まだ揃えられなくても大丈夫です。揃ったキューブから始めて、間違えたらステップごとの揃え方で元に戻しましょう。
模様の作り方
必ず揃った状態のキューブから、白を上、緑を手前にして始めます(ほかの色でも同じ模様ができますが、色が変わります)。あとは順番どおりに回します。キューブ全体を持ち替えないでください。
R ピンクの列を矢印の向きに回します。
R2 「2」があるとき:2回(半回転)回します。
B 奥(B)と下(D)の列に注意:ほとんど見えませんが、ここも回します。
y 全体がピンク:どの列も回さずに、キューブ全体の向きを変えます。
各図の下には、キューブ愛好家が使う回転記号を書いています。アルファベットはそれぞれ面を表し、英語の名前から来ています(R 右、L 左、U 上、D 下、F 前、B 後ろ)。アポストロフィ(R')は逆向き、2(R2)は2回回すという意味です。
各模様の図では、キューブを正面から見た様子と、右側にキューブを裏返して下から見た様子を描いているので、6面すべてが見えます。
キューブを元に戻すには、同じ手順を逆の順番で、それぞれ逆向きに回します。多くの模様は、同じ手順をもう一度くり返すだけで元に戻ります(それぞれに書いてあります)。わからなくなったら、ステップごとの揃え方でいつでも揃えられます。
1. 市松模様
いちばん有名で、いちばん簡単な模様のひとつです。各面を半回転ずつ回します。
U2
D2
R2
L2
F2
B2
2. 縦じま
半回転3回を2セット。
R2
B2
L2
3. プラスとマイナス
別の半回転3回を2セット。
U2
R2
L2
4. 6つのドット
センターが入れ替わったように見えますが、実は逆です。センターは決して動かず、変わるのはそのまわり全部です。
U
D'
R
L'
F
B'
U
D'
5. 4つのドット
6つのドットを作り、キューブ全体を4分の1回転させて(どの列も回さずに、右の面を正面へ)、もう一度6つのドットを作ります。
6. テトリス
8手:逆向きに回す手に気をつけましょう。
L
R
F
B
U'
D'
L'
R'
7. 十字
どの面にも、その面の色の十字が残ります。
U
F
B'
L2
U2
L2
F'
B
U2
L2
U
8. ジグザグ
4手を3回くり返すだけなので、覚えやすい模様です。
R
L
F
B
9. ワイヤー
10. 6-2-1
これだけでは地味ですが、秘密があります。2回続けるとキューブ・イン・キューブになります。
U
B2
D2
L
B'
L'
U'
L'
B
D2
B2
11. キューブ・イン・キューブ
6-2-1を2回続けて作ります。
12. ヘビ
いちばんきれいな模様のひとつ:ヘビが6面すべてを通ります。
L
U
B'
U'
R
L'
B
R'
F
B'
D
R
D'
F'
13. キューブ・イン・キューブ・イン・キューブ
キューブ・イン・キューブの中に、もうひとつキューブが入っています。18手あるので、ゆっくりどうぞ。
U'
L'
U'
F'
R2
B'
R
F
U
B2
U
B'
L
U'
F
U
R
F'
14. スーパーフリップ
コーナーとセンターは元の位置のままで、12個のエッジがすべて反転しています。地味に見えますが、キューブでいちばん有名な状態です。1995年に、20手より少ない手数では作れない(揃えられない)ことが証明されました。そして20手は、どんなキューブでも必要な最大の手数です。神の数字と呼ばれています。
U
R2
F
B
R
B2
R
U2
L
B2
R
U'
D'
R2
F
R'
L
B2
U2
F2
もっと遊びたいときは
自分だけの模様を考えてみましょう。このページの模様を組み合わせたり、ある模様の上に別の模様を重ねたりできます。なぜ手数の多い模様があるのか気になったら、神の数字についても読んでみてください。
