2x2ルービックキューブ(ポケットキューブとも呼ばれます)は、ふつうのルービックキューブからエッジとセンターをなくしたもので、8個のコーナーしかありません。そのため、わずか3ステップで揃えられ、覚える手順もとても少なくて済みます。3x3のルービックキューブを揃えられる人なら、最初のステップは見覚えがあるはずです。3x3のステップ2と同じです。
- 1段目:黄色のコーナー4個を、側面の色も合わせてそろえます。
- 上の面:上の面がすべて白になるまで、上のコーナーの向きを変えます。
- コーナーを正しい位置へ:これでキューブが完成します。
図では、記号を使わずに手順を1手ずつ示しています。回す層は水色で、矢印が回す向きです。ここではよく使われる配色(白の反対が黄色、赤の反対がオレンジ、青の反対が緑)を使っています。あなたのキューブの色が違う場合は、自分の色に置き換えて進めてください。
ステップ1:1段目
まず黄色の面から始めます。ただし黄色を4つ集めるだけでは足りません。側面の色も合わせて、1段目を完成させます。
2x2にはセンターがないので、最初の黄色のコーナーはどこに置いてもかまいません。ほかのコーナーは、それに合わせて置いていきます。各コーナーには3色あります。黄色と、ほかの2色です。コーナーは、その2色の側面が交わる位置に入ります。各側面の色は、すでにそこにある黄色のコーナーの色で決まり、その反対側の面は反対の色になります。たとえば最初のコーナーが黄・赤・緑なら、黄・赤・青のコーナーはその隣に、赤が最初のコーナーの赤と同じ面に来るように入ります。共通の色がない黄・オレンジ・青のコーナーは、対角の位置に入ります。
コーナーは1つずつ入れていきます。それぞれ(最初の1つも)次の手順をくり返します。
- 黄色の面を上にしてキューブを持ちます。
- 下の層で黄色を含むコーナーを探します。その3色をよく見てください。見つからなければ、「下の層に黄色のコーナーがない場合」に進んでください。
- 下の層を回して、そのコーナーを入れる位置の真下に持ってきます。最初のコーナーは、どの位置の下でもかまいません。
- 次のどれかの手順を行います。
ケース1:黄色が左を向いている
ケース2:黄色が右を向いている
ケース3:黄色が下を向いている
下の層に黄色のコーナーがない場合
下の層に黄色のコーナーがなく、まだ1段目ができていないときは、黄色のコーナーが上にあるのに、位置か向きがまちがっています。最初の2つのケースのどちらかでそのコーナーを下の層に下ろし、出てきたケースで入れ直してください。
「+ステップ1を繰り返す」とはどういう意味ですか?
まず図の手順を行うという意味です。それだけではコーナーは入りませんが、1回の手順で解ける別のケースになります。
1段目ができるまで、すべてのコーナーで同じことをします。黄色の面と、各側面に同じ色のステッカーが2つずつそろえば完成です。
ステップ2:上の面
キューブをひっくり返して、1段目を下に、白い面を上にします。ここでは、コーナーがまだ正しい位置になくてもかまわないので、上の面がすべて白になるまで上のコーナーの向きを変えていきます。行うのは毎回同じ7手、つまりケース1の手順です。変わるのは、その前のキューブの持ち方だけです。
- 白が上を向いているコーナーがいくつあるか数えます。1つ、0個、2つのどれかです。
- キューブが自分のケースと同じになるまで上の面を回します。特に手前左のコーナーに注目してください。
- ケース1の手順を行います。上の面がまだすべて白になっていなければ、ステップ2を最初からやり直します。別のケースになっているはずです。
ケース1:上に白が1つ(a)
白が上を向いたコーナーが手前左にあります。手前右のコーナーの白は手前を向いています。
ケース2:上に白が1つ(b)
白が上を向いたコーナーが手前左にあります。手前右のコーナーの白は右を向いています。
ケース3:上に白がない
手前左のコーナーの白は左を向いています。図では見えませんが、白が上にも手前にもない手前左のコーナーのことです。
ケース4:上に白が2つ
手前左のコーナーの白は手前を向いています。上の2つの白は、隣り合っていても対角にあってもかまいません。
「+ステップ2を繰り返す」とはどういう意味ですか?
図のようにキューブを持って、ケース1の手順を行うという意味です。それで上の面が完成するわけではありませんが、完成に近い別のケースになります。手順を行うのは多くても3回です。
上の面がすべて白になっても、上の段の側面の色はまだそろっていません。それが最後のステップです。
ステップ3:コーナーを正しい位置へ
あとは上のコーナーを正しい位置に入れるだけです。向きはもう合っていますが、位置が入れ替わっているかもしれません。上の段の4つの側面を見て(白を上にしたまま、キューブ全体を回してもかまいません)、上の2つのステッカーが同じ色になっている側面を探します。
- 4つの側面すべてがそうなっていれば、1段目と合うまで上の面を回します。完成です!
- 1つの側面だけがそうなっていれば、その面を手前にしてケース1を行います。そのあと、1段目と合うまで上の面を回します。
- どの側面もそうなっていなければ、どの面からでもよいので同じ手順を行います(ケース2)。すると同じ色が2つ並んだ側面ができるので、ステップ3を最初からやり直します。
ケース1:手前に同じ色のステッカーが2つ
ケース2:同じ色のステッカーが2つ並んだ側面がない
ここまで来たなら、2x2ルービックキューブを揃えられたということです。おめでとうございます!
よくある質問
上に白が3つあり、4つ目のコーナーだけ向きがちがいます
その状態のキューブは揃えられません。だれかがコーナーを手でねじったか、組み立てをまちがえています。揃わないルービックキューブの直し方を見てください。
3x3はもう揃えられます。3x3のステップを使えますか?
はい。2x2は3x3のステップ2、6、7でも揃えられます。ただ、ここでのステップ2と3のほうが合計の手数が少なく、1段目もくずれません。また2x2にはセンターがないので、先に上の面を見て、次に各コーナーが正しい位置にあるかを見るほうがわかりやすいのです。
次は?
- 3x3のルービックキューブを7ステップで揃えてみましょう。
- 2x2の公式スクランブルがあるタイマーでタイムを計りましょう。
- もっと速く回せる2x2がほしいなら、おすすめの2x2キューブを見てください。
