ルービックキューブはただのパズルではありません。6つの色と一目でわかる形のおかげで、絵画や映画、服、あらゆる物に登場するアイコンになりました。今回は、私が大好きな手作り作品を2つ紹介します。アニメーション動画とヘッドホンです。自分で作る方法もお伝えします。
ルービックキューブのストップモーション
この動画は2014年、メキシコのICEL大学ラ・ビジャ校(メキシコシティ)の学生たちが作ったものです。主役は、ストップモーションの技法で命を吹きこまれたルービックキューブたちです。
ストップモーションとは、写真を何枚も続けて撮り、1枚ごとに物を少しずつ動かす技法です。写真をすばやく続けて再生すると、物がひとりでに動いているように見えます。『ウォレスとグルミット』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と同じ技法です。1秒に12枚ほどで動きがなめらかに見えるので、1分の動画には約700枚の写真が必要です。
自分でストップモーションを作るには
- スマホを固定する:三脚を使うか、しっかりした物に立てかけます。写真の間にカメラが動くと、動画がぶれてしまいます。
- ストップモーション用のアプリを使う:前の写真を半透明で重ねて表示してくれる無料アプリがいくつかあり、キューブをどれだけ動かしたかがわかります。
- 少しずつ動かす:面を1回分回す動きは、3〜4枚に分けられます。
- 光に気をつける:作業中に変わってしまう窓からの光より、照明の光のほうが向いています。
最初におすすめの簡単なアイデアは、ひとりでに揃うキューブです。揃った状態のキューブから始め、1回回すごとに写真を撮りながら崩していき、最後に写真を逆の順番で再生します。キューブが勝手に揃っていくように見えます。解き方を知らなくても大丈夫です。本当に揃えられるようになりたい人は、ルービックキューブの揃え方をどうぞ。
ルービックキューブ型のヘッドホン
2015年、YouTubeチャンネルWatch Me DIY Itのマリオから、自作のヘッドホンを見てほしいと連絡がありました。左右どちらも、ルービックキューブの配色をした木のキューブで、Bluetoothで使えます。この動画で作り方を全部説明しています。
私はあまり器用ではありませんが、やってみたい人のために、動画では最初から最後まで作る様子が見られます。彼のチャンネルには、ほかにもたくさんの手作り作品があります。
キューブを使ったほかのアイデア
- モザイク:いくつかのキューブを、それぞれ正面が必要な色になるように回せば、絵を作れます。詳しくは世界最大のルービックキューブ・モザイクで紹介しています。
- 模様:キューブを分解しなくても、キューブそのものに市松模様や十字、キューブ・イン・キューブを描けます。回し方はルービックキューブの模様にあります。
ルービックキューブで何か作ったことはありますか? ぜひ見てみたいです。


